top of page

​お知らせ

2025.06.20釧路新聞

アムールトラ「ココア」天へ還る 釧路市動物園の人気者、17歳で永眠【釧路市】

5月24日、誕生会で祝福を受けたばかりだった「ココア」

 釧路市動物園は(鈴木貴博園長)は19日、同園で生まれ育ち、後肢に障害を抱えながらも懸命に生きてきた絶滅危惧種のアムールトラ「ココア」(雌、17歳)が、18日午後7時24分に死んだと発表した。同園は猛獣舎内に献花台を設置し、後日お別れの会を開くことを検討している。釧路市民のみならず、全国のファンから感謝と悼む声が広がっている。

 「ココア」は、2008年5月24日に釧路市動物園で生まれた3きょうだいのうちの1頭。仮死状態だったが、獣医師と飼育員の処置で、雄のもう1頭「タイガ」とともに蘇生した。2頭とも、生まれつき足に障害があったが、日ごとに大きくなる姿は時の話題となり「タイガとココア」の知名度は全国区となった。

 09年8月25日にタイガが急死。ココアは数日間、タイガの姿を探したが、成獣となる過程で、トラが本来持ち合わせている独力で生きる強さを備えていき、同園の人気者として生き続けた。年を重ねて体が大きくなると、障害のある後足に負担が掛かることが懸念されたが、担当飼育員を中心に体重管理に注意を払い、成長を助けた。

 ココアは同園の顔として抜群の存在感を発揮。毎年5月24日の誕生会には、新型コロナウイルス感染拡大の期間を除いて、市内外から大勢のファンが来場し、今年も17歳の誕生日を約300人が祝った。オリジナルカレンダーにはタイガと一緒の09年を皮切りに、寅年の10年、15歳の節目を迎えた23年、さらに開園50周年の今年と通算4回登場し、広告塔としての役割も担った。

 人間の年齢で70代となったココアは近年、衰えが見え始めた。今年4月8日~同21日まで、体調不良で治療に専念するために展示を中止。回復して展示を再開したが、誕生会後の6月17日から再び治療に専念するため、展示を中止した。同園によると、ココアは日頃の治療やリハビリに協力的だったが、最近は日によって動くことよりも、寝ることを選択することが多くなっていたという。体調が急変しても即応する態勢を整えていたが、18日午後7時24分、同園でその生涯を終えた。

来月「7月21日(月)午前11」より同園でお別れ会が開催されます 参加者には献花用の花 ココアの写真入りカードを配布します

問い合わせ 0154-56-2121

 

 

世界三大夕陽 釧路夕日観光船 シークレインが運行開始しました

                https://icom946.com/crane/

                上記 ご案内用 HPアドレスです

釧路の夕日を遊覧船で堪能できます サンセットクルーズ 

       運行開始4月27日より   予約電話 0154-41-7511  FAX 0154-65-7577

御予約は前日18時までお願い致します

       乗船場所 市内 北大通 釧路フイシヤーマンズワークMOO

釧路駅から徒歩で15分~20分 車で5分お車の方は、MOO専用駐車場をご利用ください 

乗船時間分は駐車料金が掛かりません

                         スタッフ一同 お待ち申し上げます

シークレイン号.JPG
冬の夕日.JPG

*クレインズは本年6月に創立40周年を迎えます*

映像の世界・写真の世界・報道の世界・話題の世界・色々な世界を開拓して参りました その世界感は、多岐に渡ります 全てが人々と野生の足跡が同期しているのです 

中でも想い出多い映像は、タンチョウ鶴自然公園での幼鳥の誕生です生誕記録映像として世界でも大きく報道されましたタンチョウ鶴は、一時期絶滅危機に見舞われました しかし、地元有志の餌付けが成功して約1000羽まで回復したのです 現在、石狩地区・空知地区でもその姿が目撃されています

現在、保護の対象は「シマフクロウ」です 根室・釧路地域での保護活動が活かされて回復傾向にあります 民間の有志がその保護活動を行っています野生動物の環境は、大きな変換期でもあります釧路湿原での野生動物は、絶滅危惧種になりつつあります

ラムサール条約湿地は、根室・釧路管内で7ヶ所もありますこの環境を守り・維持する責務は、地元民はじめ国民にあるのです

我が社の発展には、自然環境の維持が欠かせない目標でもあります生命維持は、良好な自然環境の生育と考慮しております

次期50年に向けて羽ばたく姿勢で活動する事を約束致します          

 (有)クレインズ スタッフ一同                   2025年2月20日

シマフクロウの話題

 環境庁の直近の発表では、2024年度の北海道内の生息数調査で、調査を始めた1985年以降で最多となる88組のつがいが確認されています

釧路自然環境事務所では、知床地域では32組で最も多く、根室・釧路地域が30組と続いている 

理由 「巣箱の設置 給餌など保護活動の成果が出ており、生息数が回復している」と嬉しい情報に接しました タンチョウと同じく多くのシマフクロウが回復して欲しいものです

釧路新聞.JPG
%E5%90%8D%E7%A7%B0%E6%9C%AA%E8%A8%AD%E5%

​有限会社ビデオクレインズ

〒085-0806 北海道釧路市武佐5丁目6-3 

TEL:0154-64-6055  FAX:0154-64-6056

  • YouTube
  • Twitter
  • Instagram

Copyright © 2025 Video Cranes  All Rights Reserved

bottom of page