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​地域のニュース

            2025年4月20日(日)

2025.04.19釧路新聞

湿原の景色堪能しよう ノロッコ号26日から運行開始【釧路市】

 JR北海道の人気観光列車「くしろ湿原ノロッコ号」が26日から、釧網線の釧路─塘路間で運行される。初日は関係者らによる出発式が予定されているほか、往年の品々を集めた「鉄道グッズ展示室」が釧路駅関連施設にオープンする。2026年度の運転終了まで残り2シーズン。乗用車では見られない釧路湿原の景色を堪能でき、下車先では自然アクティビティーも体感できるとして、観光客はもとより、地域住民の利用も期待されている。

 運転日は10月5日までの計140日間で、今年度は全席指定での運行。運転日は4月が26~30日、5月は1~6日と24~31日。6月は16~18日を除く毎日。7、8月は毎日で、7月1~11日、14~18日を除き1日2往復。9月は8~10日を除き15日まで2往復。同16~10月5日は1往復となる。

 通常のノロッコ号のほか川湯温泉駅まで延長する「ノロッコ川湯温泉号」は6月7、28日と10月4日。下りの釧路湿原駅に1時間停車する「よくばりノロッコ号」は8月11~15日。車窓から夕焼けを楽しめる「夕陽ノロッコ号」は9月20~30日に運転する。

 運転時刻は、上りの釧路発は2号が午前11時6分(塘路着午前11時51分)、4号は午後1時34分(同午後2時16分)。下りの1号は塘路発が午後0時17分(釧路着午後1時5分)、3号は午後2時50分(同同3時34分)。「よくばり号」は塘路発が3号の時刻と同じで釧路着が同4時40分となる。「夕陽」は釧路発が同3時23分(塘路着同4時7分)、折り返しは塘路発が同5時2分(釧路着同5時48分)。

 車内では上りと下りでそれぞれデザインが異なる乗車証明書を配布。表側は車内にあるスタンプを押すことができ、裏面はQRコードを読み込むと列車のイメージキャラクター「ノロッコくん」からのメッセージを見ることができる。

 2号車では車内販売を行っており、新商品はオリジナルのアクリルチャームとタンブラー。このほかクリアファイルやステッカー、飲食品もノロッコ号プリンや沿線地域の特産品などが充実している。

 また26日には、道東に関連のある鉄道部品やポスター、切符などを集め

例年多くの観光客や地域住民らでにぎわい夏場の道東観光をけん引する「くしろ湿原ノロッコ号」

 

た鉄道グッズ資料館がオープンする。場所は駅に隣接する緑色の建物の1階。4月の開設日は26~29日、5月は3~6日。時間は午前10時~午後1時30分。6月以降は不定期(月1回程度)で。

 車両の老朽化によりノロッコ号は当初、25年度で運行終了の予定だったが、新しい観光列車「赤い星」「青い星」のデビューが遅れるため1年延長され、26年度も運転される。現列車を楽しめるのもあと2シーズンとなった。

 車窓からは釧路川の岩保木水門や達古武湖などが見え、運が良ければオジロワシなどを見つける場面も。釧路湿原駅で下車すれば細岡展望台から湿原の雄大な絶景を眺めることができ、塘路ではカヌーなどのアクティビティーを楽しむこともできる。同支社では「多くの皆さまのご乗車をお待ちしています」などとアピールしている。

2025.04.12釧路新聞

「福司」2年ぶり美酒 新酒鑑評会金賞【釧路市】

  福司酒造(釧路市住吉2、梁瀬之弘社長)で道産米「彗星(すいせい)」を原料に醸造した「福司」が、札幌国税局の2024年度新酒鑑評会の道産米吟醸酒の部で金賞を獲得した。梁瀬社長は「鑑評会の受賞は酒造り技術の高さを証明しているものなので、大変ありがたい」と受賞を喜んでいる。

 鑑評会は8日に札幌市内で行われ、道内16清酒製造所から4部門に110点が出品された。このうち、道産米吟醸酒の部は6社が金賞に輝いている。同酒造の金賞受賞は2年ぶり。

 梁瀬社長は同酒について「秋に収穫した新米を使用し仕込んでいるが、一昨年は暑さから米の品質が落ち、酒造りに苦労した。昨年も暑かったことから、農家は一昨年と同じにならないように、米が高温にも耐えられるように作り方を工夫した。われわれもその品質に合わせて造り方を吟味しながら調整した結果、良いお酒が出来上がった」と話していた。

2025.04.16釧路新聞

北の勝3年ぶり限定新製品 「鳳」来月14日に蔵出し【根室】

 【根室】清酒「北の勝」の醸造元「碓氷勝三郎商店」(碓氷ミナ子社長)は5月14日、3年ぶりの新製品「鳳(おおとり)」を蔵出しする。生貯蔵純米酒で今年限りの限定酒。辛口で知られる同社の清酒の中でも、初めて「辛口」をうたう製品となる。

 1887(明治20)年創業の同社は昨年10月、株式会社に改組。これを節目に新たな酒の販売を検討、「鳳」の販売となった。鳳は同社の最高級酒「大吟醸」の化粧箱に描かれているほか、昔の1級酒にあたる「鳳凰(ほうおう)」にも使用されるなどシンボル的に用いられる鳥で、節目の製品の名に冠した。

 2022年4月の純米大吟醸「令香」以来の新商品となる純米辛口「鳳」(生貯蔵酒720㍉㍑)は、道産米100%を使用、それを70%の精米歩合で仕上げた。アルコール度数は15度以上16度未満。同社の特別酒は、日本酒の甘辛度を示す日本酒度がプラス3・1度~3・9度と辛口傾向だが、「鳳」はプラス10度と超辛口の部類となり、酸度も2・0(1・7以上で辛口)と同社として初めて「辛口」と表記。人気の限定酒「搾りたて」に次ぐ生貯蔵酒でもある。

 杜(とう)氏(じ)の阿部孝一さんは「キレが良くのど越しの良い酒に仕上がりました。根室の風土を感じながら好みの食材と合わせてお楽しみ下さい」とコメントしている。1万本限定で720㍉㍑入りで希望小売価格は2267円(税抜き)。


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