地域のニュース
2026年(令和8年)6月3日(水)
2026.06.02釧路新聞
貝殻島コンブ漁解禁 納沙布岬から181隻一斉出漁【根室市】
貝殻島周辺の漁場を目指して一斉出漁する漁船
【根室】北方領土・歯舞群島の貝殻島周辺でのコンブ漁が1日から始まった。霧もなく天候に恵まれ、181隻の漁船が漁場を目指して一斉に出漁し、あめ色に輝く「貝殻コンブ」の初水揚げを行ったものの、漁業者の表情はさえない。
この日は天候に恵まれ各漁船が納沙布岬周辺に集結。午前7時15分ごろ花火とサイレンを合図に一斉にスタート。エンジン音を響かせながら3・7㌔先の貝殻島を目指した。
操業を終えた各船は午前10時すぎには各港に帰港し、初水揚げした。歯舞漁協昆布漁業部会の髙橋昭彦副部会長は「厳しい。雑草ばかりだった。コンブの質は悪くはないが繁茂状況は良くない。出漁回数でなんとかしのいでいきたい」と話していた。
新造船「第51海幸丸」で操業した髙橋大樹さんは「生育は良いものもあれば悪いものもあり、バラつきがある。船は最高に良かった」、息子の悠汰さんは「量はぜんぜん。平年の半分以下ではないか」と話していた。
今年の日ロ民間交渉の妥結内容は、採取量が3024㌧(前年同)、ロシア側へ支払う採取権料は7667万1900円(前年7233万3000円)、機材供与は350万円(前年同)、操業隻数は182隻(同183隻)、操業期間は1日~9月30日(前年同)。
また、今年から新たに操業船は操業区域からの出域に際し、おおよその漁獲量を示す旗をかかげることとなっている。
2026.05.30釧路新聞
災害時のバス運休乗り合いタクシー運行 HAP、釧路空港で移動確保へ 道内2例目、滞留者緩和【釧路市】
臨時の乗り合いタクシー乗り場となる釧路空港ターミナル入り口前の空港連絡バス乗り場
釧路空港を運営する北海道エアポート(HAP)は道運輸局釧路運輸支局、釧根地区ハイヤー協会と連携して、災害などで釧路空港を出発する空港連絡バスが運休した際に乗り合いタクシーを運行する体制を構築した。同空港内での滞留者緩和に向けた移動手段の確保が目的で、運行区間は阿寒湖温泉行きと釧路市街地行きの2ルートを設けた。
昨年7月のロシア・カムチャツカ半島地震に伴い、釧根管内全域に発令された津波警報で空港連絡バスが運休となり、移動手段がタクシーに限定される状況が発生した。これを踏まえ、釧路市内のタクシー事業者を含む11の関係機関が協力し、昨年12月と今年3月に乗り合いタクシー活用に関する検討会を開催。該当の機関と情報共有体制を整備し、今月20日から運用を開始した。HAPが運営する道内7空港での乗り合いタクシー導入は新千歳空港に次ぎ2例目。
空港連絡バスが運休した際、HAPがタクシー会社に運行を依頼。空港内では「乗合タクシー実施中」のチラシを配布し案内する。運行ルートの阿寒湖温泉行きは「あかん遊久の里 鶴雅」までで、運賃は夏季が1人1万2000円、冬季が同1万4000円。釧路市街地行きはJR釧路駅までで、運賃は通年で同4000円に設定。各ルートともに途中下車が可能。タクシー乗り場は同空港ターミナル前のバス乗り場を使用する。
HAP釧路空港事業所の笹谷幸司所長は「災害時などに空港を利用するお客さまの移動手段を確保し、滞留の発生を抑制することができる。今後も地域の交通事業者や関係機関との協力の下、安全安心な空港づくりに務めていく」と話している。
2026.05.27釧路新聞
ヨサコイ観客魅了 釧根支部5団体、新曲披露【釧路市】
YOSAKOIソーラン祭り組織委員会釧根支部(末久香奈子支部長)は24日、釧路市柳町公園で「新曲お披露目会」を開いた。参加者たちは、天候に恵まれた桜の木の下で元気いっぱいのパフォーマンスを見せ、観客を魅了した。 出演したのは、同支部に所属する5団体。このうち、釧路の「心~sin~釧路学生魂」「ミナオ・ドーレくしろ」「魅天釧縲」、中標津の「中小(なかしょう)ジャガーズよさこい少年団」の4団体は、6月10~14日に札幌市で開催されるYOSAKOIソーラン祭りに出場。同祭りで披露する新曲を初めて公開した。 各団体それぞれ曲をイメージした華やかな衣装やメークで登場し、背後では大漁旗をはためかせ、鳴子を振りながら力強い演舞を披露。集まった約200人の観衆から大きな拍手が送られた。 結成30年を迎えた「中小ジャガーズよさこい少年団」は現在、中標津小学校の児童と同団OB、OGらの15人で活動し、この日初めて釧路で演舞を披露。部長を務める成澤穂佳さん(中標津小6年)は札幌開催に向け「お客さまに元気を届けて、笑顔いっぱいで踊りたい」と意気込みを見せた。 末久支部長は「たくさんのお客さまに見に来ていただいた。釧路さくらまつりを始め、関係者の皆さんに感謝」と語り、「魅天釧縲」の代表としては「地元の皆さんから頂いたパワーを胸に、これまで人とのつながりを大切にしてきた思いを届けられるような演舞をしたい」と力を込めた。
*我が社のお知らせと御報告*
キタサンショウウオ 釧路市保護指針策定 生息地 釧路博物館館報より
キタサンショウウオの危機的現状 キタサンショウウオは2020年版環境省レッドリストに、お いて、前版の準絶滅危惧(NT)から絶滅危惧ⅠB類(EN) へと絶滅危険度のカテゴリーが2ランク引き上げられまし た 一度の改定で2ランクの上昇は異例です 『環境省補 遺資料』ではその根拠として「主な生息地である釧路湿原 を中心とした地域では、釧路湿原国立公園指定や釧路市、 標茶町の本種の天然記念物指定によって保護されている個 体群もあるが、本種の生息・繁殖地の3分の2程度が保護 区外にあり、道路開発、宅地・農地開発、太陽光発電施設 建設等による繁殖地消失が継続している。」とその危うさ が指摘されています
2020年12月から釧路市の関係課で保全啓発チラシと生 息適地マップを事業者の方々に配布する取り組みを始めま した また、これまで保護管理は生涯学習課の所管でした が、2021年4月からは博物館に文化財保護担当が移行し、 保護についても担うことになりました 釧路市の貴重な天 然記念物の調査研究と保護に今後も取り組んでいきたいと 思います
参考文献 Tran, D. V., Terui, S. Nomoto, K.& Nishikawa, K. (2021) Ecological niche differentiation of two salamanders (Caudata, Hynobiidae) from
釧路市立博物館 野本和宏氏
お知らせ
釧路市は、全国て゛も数少ない「避紛地」です
春から初夏に掛けて釧路市内に滞在される、観光客や二地域移住者に対して市は、経費を助成しています 滞在三泊四日以上、一日1000円 最大20日を対象としています 「釧路ステイメンバーズカード」の発行で市内の博物館・プールなどの市民と同じ条件で利用できます
花粉で悩んでいる人や、杉・ヒノキ等の花粉症の方には、朗報でもあります
釧路市市民協働推進課
御報告
今月から映像テラス内にライブ映像が参加しました
市内からの生中継「釧路武佐の森」を閲覧下さい 番外編として道内各地からも映像提供が御座います
お楽しみ下さい
毎日世界から当HPにアクセスがあります

